
北海道の魅力を体感するため、2泊3日の行程で女子二人旅を実施!!
北海道ならではの景色・食を楽しみつつ、特別な体験もしてきました。
公共交通機関や施設の送迎バスを利用するコースなので、レンタカーで移動するのはちょっと不安…という女性にもオススメです♪参考にしてみてくださいね。



KINOTOYA café 大通公園店



洋菓子スイーツの店「きのとや」の店舗の中でもカフェをメインにした店舗です。
生ケーキ・焼き菓子・極上牛乳ソフトなど種類豊富なスイーツを楽しむことができます。
平日のお昼にお邪魔しましたが、ほぼ満席でした。ケーキもたくさん種類があってどれも美味しそう。
大通公園店限定のオムパフェセットはフルーツたっぷりでボリューム満点。プリンパフェはしっかりしたプリンと中からフルーツも顔を出し、ペロリと食べられます。
ワインフロマージュは見た目も鮮やかで、ぶどうの味をしっかり感じ、甘くないので甘いものが苦手な方にもおすすめ。
疲れたときに甘いものが欲しくなったら、立ち寄ってはいかがですか。
また、予約制でフレッシュスイーツ&ドリンクの食べ飲み放題もあるようなので、お腹に自信のある方はぜひおいしい料理やデザートをたっぷり味わってみてください。

石屋製菓直営店 札幌大通り西4ビル



「白い恋人」で有名なISHIYA直営店です。
こちらのお店では、全店で唯一「白い恋人」や「美冬(みふゆ)」などを1枚ずつ購入できます。
それに、他のお店では見かけないオリジナルクッキーやチョコレートなども揃っているので、定番のなかにもオリジナルのお土産を選びたいときにもぴったり。丁寧なラッピングをしてもらえるので、家族や友達、お世話になっている方へのお土産にもぜひ選んでみてはいかがですか。
また、同じビルにはイシヤカフェのほか、キャンディアートが楽しめるキャンディ・ラボも。
特に、キャンディ・ラボは「白い恋人パーク」以外ではここだけ。
熱した飴を大型のステンレス板の上に注ぎ、多彩な色の飴を組み合わせながらフルーツなどの絵柄を作り出していくキャンディは芸術品。
タイミングが合えば、職人によるライブパフォーマンスと映像とのコラボレーションが楽しめます。

カーリング(どうぎんカーリングスタジアム)



なにか珍しい体験をと思っている方にはこちら。
2018平昌オリンピック日本女子代表チームで注目されたカーリング。その競技とともに「もぐもぐタイム」や「そだね」が話題となったのを記憶している方も多いのでは。特別な競技だと思われるカーリングですが、北海道では気軽に体験できちゃいます。あなたも狙いどおりにストーンを投げてみませんか。
体験したのは、札幌の中心部から電車で約15分のところにある「どうぎんカーリングスタジアム」。屋内に5レーンあり、年間を通して、本格的なカーリングを行うことができます。
選手と同じフィールドに立てるだけで感動しますが、初心者には氷上に立つのがやっと。スケート靴と違い、カーリングの靴は体重が上手く乗れば遠くまでスイスイ行けちゃうくらい滑りやすくなっています。
今回、札幌カーリング協会所属で、自身もシニアで活躍されている方から、ブラシ持ち方やストーンの投げ方、それにカーリングのルールやゲームに勝つ方法まで教えていただきました。
テレビではストーンを軽く投げているように見えますが、実際のストーンは、重さ20キロと結構な重量。一人前に投げられるまでには、相応の練習が必要なようです。それでも、最後はミニゲームまで行い、楽しい体験となりました。
体験に必要な用具一式はレンタルすることができるため、誰でも気軽に楽しめます。
人とは違った旅の思い出が作りたいときには特におすすめです。
どうぎんカーリングスタジアム
カーリング体験: 2名で1時間14,000円(シート代、指導料、用具一式込) ※要予約
住所: 札幌市豊平区月寒東1条9丁目
予約・お問い合わせ: 011-853-4572

藻岩山夜景



札幌市は、「夜景サミット2018in札幌」において、長崎市、北九州市とともに【日本新三大夜景】に認定されています。
札幌には、藻岩山をはじめ、大倉山、札幌テレビ塔、旭山記念公園など眺望施設が豊富で、その人気の高さが認定に繋がりました。
今回は、人気の藻岩山の夜景を見に行ってきました!
路面電車と無料シャトルバスで移動できるので、思い立ったらすぐ見に行けちゃいますよ。
私たちが訪れた日は視界も良好で、札幌市内の明かりが宝石のように光り輝いていました。
藻岩山は、標高531メートルの山で『インカルシペ(いつもそこに上がって見張りをするところ)』というアイヌ語名を持ち、その名のとおり、もいわ山頂展望台からは、札幌を一望できる、360度の大パノラマが広がっていました。
また、もいわ山ロープウェイは「恋人の聖地」に認定されており、そこで鳴り響く鐘の音がより一層ロマンチックな雰囲気を醸し出します。
このほか、中腹駅にある売店では、ここでしか手に入らない藻岩山の夜景をモチーフにしたジグソーパズルなど、オリジナルグッズが販売されています。
綺麗な景色が見たくなったらぜひ、訪れてみてください。

海味 はちきょう 本店

綺麗な夜景を堪能した後は、ペコペコになったお腹を満たすため、北海道ならではの料理が楽しめる居酒屋へ。「海味 はちきょう」は、北海道の漁港で採れた魚介類や北海道産の旬の野菜を存分に楽しめる居酒屋です。メニューには美味しそうな料理たちの名前や写真が並んでおり、ついつい頼みすぎてしまいました。
店員さんにこれからの時期のオススメ料理を伺ったところ、「北海しまえび」と「にしんのたたき」とのこと。もちろん2つとも注文しました(笑)
名物は何と言っても、「つっこ飯」!ごはんを盛った丼に、店長さんが「おいさ~!」の掛け声とともに大粒でキラキラと輝くイクラをかけてくれます。店長さんに合わせて、店員さんも「おいさ~!」と盛り上げます。目の前でイクラが山のように積み上がり…最後は丼からこぼれ落ちるほどに。これぞ、「イクラこぼれ盛り」です!
北海道産の厳選されたイクラは、一粒一粒が大きく、口に入れるとプチっと弾けて旨味がジュワっと広がります。こぼれた粒まで残さず美味しくいただきました。
今回、私たちが注文した料理はこちら


①つっこ飯 ②はちきょう流ラーメンサラダ ③北海しまえび ④にしんたたき ⑤はちきょう流じゃがバター


ホテル、朝ごはん

札幌駅すぐそばのホテルに宿泊。
駅へは地下街で繋がっており、札幌の便利さを体感。これなら悪天候でも安心です。
それに駅の近くなら、公共交通機関を使って、いろんなところに遊びに行けちゃいます。
ちなみに、私たちの朝ごはんは、ビュッフェスタイル。またまたいくらたっぷりの海鮮丼をいただきました。目の前のプチプチ輝くいくらに飛びつきましたが、北海道名物のスープカレーも発見。こちらは次の楽しみにしておきます。ごちそうさまでした。

円山動物園

積雪寒冷地ならではの、屋内、屋外の両方から動物たちの姿を見ることができる人気の動物園です。アイデア満載の展示方法や動物たちと触れ合える体験イベントなども充実しているので、子どもから大人までワクワクすること間違いなし。
札幌市内から、地下鉄とバスを乗り継いで円山動物園へ。駅の通路やバス停など、いたるところに動物たちがデザインされています。
屋外を颯爽と歩く動物たちの姿を見ようと張り切って行ったものの、タイミングが合わず、みんな屋内。
運良く外に出たと思いダッシュでその姿を追いかけたものの、シャッターチャンスは逃しまくり。でも、肉眼ではバッチリ!
久しぶりの動物園では、アムールトラの格好良さに惚れ惚れし、外を颯爽と駆け巡るユキヒョウに凛々しさを覚え、シセンレッサーパンダの食事にほのぼのと。
いよいよホッキョクグマくんとのご対面!と思ったら、あれ?いない?
会いに行った時間が良くなかったのか、お日さまの下、気持ちよさそうにお昼寝していました。それもまた、いい思い出でした。

アムールトラ

ユキヒョウ

シセンレッサーパンダ

ホッキョクグマ

ファットリアビオ北海道 マルヤマクラス店



北海道産100%の生乳を使ってイタリアの職人さんが作るチーズが人気の「ファットリアビオ」。
今回は、円山公園駅直結の商業施設「マルヤマクラス」内にある店舗にお邪魔しました。
ショーケース内には、常時十数種類のチーズが並べられています。モッツァレラ、カウチョカヴァロ、リコッタ、ブッラータ、フォルマッジョ…馴染みのある名前から、初めて聞く名前まで…色・形もそれぞれ異なり、商品を見ているだけでも楽しい♪
チーズだけでなく、北海道産の豚肉を使って職人が作ったというサラミも販売されていました。どちらもお酒のおつまみにピッタリ。ワインか、それともビールか…。チーズに合わせてお酒を選ぶのも楽しいかもしれません。
どのチーズを買うべきか迷ったら、店員さんに相談しましょう。それぞれのチーズのオススメの食べ方や調理法を教えてもらえます。
今回は、1年間仕事を頑張った自分へのご褒美を購入♪

- ファットリアビオ一番人気の「ブッラータ」(写真①)
モッツァレラチーズの中に生クリームが入っています。塩コショウやオリーブオイルをかけてそのまま食べるもよし。トマトソースのパスタに合わせて食べるもよし。
- 女性に人気の「リコッタチーズ」(写真②)
サラダやパスタにかけて使われることが多いですが、店員さんのオススメは、干し柿・桃・メロンなど甘いものと合わせることだそう!今回は、ハチミツを添えて試食させてもらいました♪
- オレンジの花から採取されたハチミツ(写真③)
リコッタチーズと合わせて食べるために購入。ハチミツの甘さとリコッタチーズのまろやかさがマッチ。

きたゆざわ 森のソラニワ





2日目の宿は、北湯沢温泉町にある「きたゆざわ 森のソラニワ」。2017年にリニューアル、2018年に客室を全面改装しグランドオープンしたばかりの施設です。
札幌駅と新千歳空港から送迎バスが出ているため、運転が不安な方も心配無用です。札幌駅からは約2時間30分、新千歳空港からは約1時間30分、景色を楽しみながらゆったり過ごしていれば到着。送迎バスは予約制のため、事前予約をお忘れなく。
「森のソラニワ」は、”森の中のスポーツ体験型リゾートホテル”をコンセプトとし、お子様連れのファミリー向け体験施設が充実しています。
天気が悪くても、お子さんがのびのびと遊びまわることができる屋内遊具パーク「ア・ソボーヤ」、レストラン(ビュッフェ会場)には、ハンモックやツリーハウスなどもあり、お子さんを飽きさせません。
今回は、レディースツインルームに宿泊しました。1人1台のドレッシングテーブルは、女性にとっては非常に嬉しい!アメニティも充実していました♪
レディースルームのあるフロアには、レディースラウンジも設けられています。女性向け雑誌も多数あり、様々なタイプのソファも用意されているので、お部屋だけでなくラウンジでのんびり過ごすのもいいかも。
また、1階には「のぐち文庫」という施設があります。「森のソラニワ」経営者の野口秀夫社長が厳選した書籍が用意され、自由に読むことができ、オーディオプレーヤーも設置されているので、音楽を楽しむこともできます。無料のコーヒーサービスもあるので、温かいコーヒーをお供にゆったりとした時間を過ごしてみては。
夕食はビュッフェ


夕食はビュッフェスタイルで、好きなものを好きなだけ食べられます。さすがは北海道!海鮮から野菜、お肉に至るまで、どれも新鮮で美味しそうな料理ばかり。目の前で調理してくれる実演形式のメニュー(ステーキ・天ぷらなど)や、目にも楽しい色鮮やかな野菜たちが並んだサラダコーナー。エゾジカマイスターに認定された総料理長プロデュースのエゾジカ料理から、種類豊富なデザートまで…どれを食べようか、悩んで迷って…そんな時間も楽しい。結果、お皿いっぱいに盛り付けてしまいました(笑)まだまだメニューはたくさんありましたが、それは次回のお楽しみということで。ごちそうさまでした!
緑の風天文台で天体観測



夕食後、向かったのは…「森のソラニワ」のお隣にあるもう一つの宿「緑の風リゾート きたゆざわ」にある「緑の風天文台」です。なんと、ホテルの屋上には天体望遠鏡が3台設置されており、天体観測ができちゃうんです!人工的な灯りが少ない北湯沢は、夜空に浮かぶたくさんの星たちの輝きが綺麗に見える場所なのだそう。冬は空気が澄んでいるので、夜空に明るく輝く星たちがことさらに美しく見えるとのことです。私たちが行った日は、残念ながら曇り空。星たちを見ることはできませんでしたが、職員さんによるスライドショーでの楽しい解説を聴くことができただけでも大満足。十二星座にまつわるお話を聴くこともできます。自分の星座を見たい方、誕生月の約4ヶ月前の空に現れるそうです。その時期を狙って行ってみては♪
天候によって開催が左右されてしまうものですが、次こそはこの目で綺麗な星たちを見てみたいと思いました。季節と共に変化していく星空。季節ごとに訪れて、それぞれの空に見える星たちの魅力を発見してみてはいかがでしょうか。完全予約制のため、予約をお忘れなく。
緑の風リゾート きたゆざわ
ちなみに…
「緑の風天文台」があるホテル「緑の風リゾート きたゆざわ」の館内も今回特別に案内していただきました。こちらは「森のソラニワ」より落ち着いた雰囲気のある館内。”一年に何度も訪れたい エンターテインメントリゾートホテル”をコンセプトとし、自分へのご褒美としてちょっと贅沢をしたい方や、大切な人との特別な時間を過ごしたい方にぴったりなホテルです。
こちらのレディースルームもアメニティが充実していました。また、1人1台の洗面台付き!何かとバタバタする朝も、並んでスムーズに準備をすることができます。
お食事は、宿泊プランにより、和洋中ビュッフェ、和食会席、フレンチ&イタリアンのコース料理の3種類から選ぶことができます。いつかこんな、ちょっとした贅沢をしてみたいものです。
温泉も大きく分けて4つあり、種類豊富です。日本最大級となる150坪もの広さを誇る「大露天風呂」、柚子・りんご・ワイン・ハーブなど20の香り湯が楽しめる「森の散歩湯(男女各10個、夜朝入れ替え制)」、立ち湯・季節湯・肩湯など様々な楽しみ方ができる「お好み風呂」、打たせ湯・檜風呂・泡風呂など大小様々な浴槽が揃った「大浴場」と、その時の気分でお好みの温泉を楽しめます。








種類豊富な朝食

翌日の朝食も、もちろんビュッフェスタイルで。こちらも種類豊富でした。朝からしっかりデザートまでいただいてしまいました。ごちそうさまでした。
食後は1階のショップへ。チェックアウトまでの時間を使ってお土産を選び、その後、送迎バスを利用して新千歳空港へ向かいました。

ドレモルタオ



新千歳空港から路線バスで約8分。
空港でも人気の「ルタオ」がカフェやベーカリーを展開するドレモルタオに行ってきました。
こちらの人気はふわふわのパンケーキとここでしか味わえないパン。ルタオがパン?とお思いでしょうが、ルタオのパンはここでしか手に入りません。地元の方もパンを目当てに通う方がいるくらいとっても美味しいそうですよ。
私たちもさっそく人気のパンケーキを注文。待つこと約20分。1枚1枚丁寧に焼き上げているので、多少の待ち時間はご愛嬌。
今回は、「いちごブリュレ」と「ハニーバター」をいただきました。「いちごブリュレ」は、香ばしく優しい甘さのブリュレと生クリームの相性が抜群。ほんのりと甘酸っぱい苺ソースや苺アイスと合わせても美味しい!「ハニーバター」は、見た目はシンプルながらも、削りバターの塩味・生クリームとバニラアイスの甘み・ハニーソースの香りが素敵なハーモニーを生み出していました。

新千歳空港温泉



出発までまだ少し時間がある、その時間も有意義に過ごしたい、という方にオススメなのが、新千歳空港温泉です。国内線ターミナルビル4階にある温泉施設で、温泉はもちろん、エステやマッサージで旅の疲れを癒すもよし。帰路に就く前にお食事処で腹ごしらえするもよし。アメニティも充実しているので、荷物を預けたあとで手ぶらで行っても安心です。北海道旅行を最後までたっぷり楽しみましょう。