このページの情報は、平成27年6月時の取材によるものです。現在のフライト時刻と異なる情報がございますので、あらかじめご了承ください。
いよいよ夏到来!夏といえば、青い空に白い海…。やはり「沖縄」に行ってみたくなりますよね。
茨城空港なら、神戸空港経由でもあっという間に南の島へ。茨城空港からの沖縄トリップ。本島の見どころをレポートします!
経由便でも楽な空の旅。沖縄に着いたら最初にすることは…?
茨城空港から那覇空港まではひとっ飛び…ではなく、現在は神戸空港に一度立ち寄る「経由便」となっています。直航便と比べると1時間程到着までに時間がかかることになりますが、それでも茨城県や栃木県から行くのであれば、羽田空港や成田空港まで行く時間や手間、費用を考えたらとっても楽ですよ!
神戸空港まではおよそ80分、神戸空港から那覇空港まではおよそ2時間ほどで到着します。窓からの眺めも、のどかな田園風景から港町、そしてキラキラと輝く青い海へと移り変わり、その違いを楽しむのもまた一興です。

そんなこんなで那覇空港に到着です。歩みを進めると目に入ってくるのは、ハイビスカスの花と「めんそーれ(いらっしゃい)」の看板。体感温度も一気に上がり、沖縄に降り立ったことを強く実感できました。
空港に着いたらまず最初に向かうのは、レンタカーの手続きです。今回は、航空券を手配したときにあらかじめレンタカーも予約しておいたので、ターミナルビルを出て目の前のレンタカー送迎車乗り場へと向かいます。
鉄道がない沖縄県内では、レンタカーでの観光はマストと言っても過言ではないほどです。そのためたくさんのレンタカー会社があり、事務所までは送迎車で連れて行ってくれます。
手続きを終えたらレンタカーに乗車。さあいよいよ沖縄を満喫です!

夕方に到着する1日目にピッタリな観光スポットをご紹介!
現在のダイヤでは(2015年8月31日まで)、茨城空港を12:05に出発、16:05に那覇空港に到着です。到着からレンタカーで走り出すまで1時間ほど見込んでおくと良いでしょう。さらに、飛行機の出発や到着時刻が遅れることもありますから、初日はあまり予定を詰め込まない方が無難です。
それでも、せっかく沖縄に着いたのなら、少しでも沖縄を満喫したい!という方にオススメの観光スポットがあるのです!
那覇空港から車で10分!沖縄屈指の夕景スポット「瀬長島」
せっかく沖縄に着いたのなら、まずは海が見たい!しかも時間的に素敵な夕景が見たい!!ということで、那覇空港から国際通り方面と反対側へ。およそ5km、車で10分ほどの場所にある「瀬長島」は、橋でつながっているものの、那覇空港から一番近い、周囲1.5kmほどの「離島」です。市街地周辺では数少ない天然のビーチがあるうえに、夕陽の名所としても有名なのです。ときどき那覇空港から飛んでいく飛行機を見送りながら眺める夕暮れの風景は圧巻。観光客だけでなく、地元の人もゆったりと夕陽を眺めながらくつろいでいて、早速日々の慌ただしさを忘れ去ってしまいました。

まるで「猫島」!?のネコたち大集合!!
さらに、島に入ってすぐの駐車場には、「ここは猫島なのか!?」と思うほどたくさんのネコたちが。ネコ好きのみなさんにもぜひオススメのスポットです!

アンマー自慢の沖縄郷土料理で一気に満腹
さて、ひとしきり夕陽とネコを愛でたあとは、那覇市内に予約したホテルにチェックイン。そこから歩いて国際通りへと向かいました。
すっかり陽も落ちてしまいましたが、沖縄で一番の繁華街・国際通りの夜はこれから!まずはあわてずに腹ごしらえをすることにしました。
沖縄に来たらまずは郷土料理でしょう。ということでゴーヤーチャンプルー定食を注文。ご覧の通り、なんの飾りもないシンプルなゴーヤーチャンプルー、でもそれがいいんです!ごはんは白米、赤飯、玄米から玄米をチョイス。汁物は「中身汁」「沖縄そば」「ソーメン汁」など選べる沖縄料理の中から「イナムルチ」という、甘めの白みそを使った具だくさんの味噌汁を頼みました。デザートのぜんざいも付いてきます。
お店のアンマー(お母さん)と話しているうちに楽しくなってきてしまい、追加でいろいろとオーダー。オリオンビールも進み、一気に満腹。
今回のお店は、国際通りから少し中に入った公設市場の奥にある「花笠食堂」。ガイドブックでも必ずと言っていいほど紹介されている有名店です。といっても昔ながらの食堂で、アンマー(お母さん)が作る沖縄の家庭料理は、はじめての場所なのにどことなく懐かしい感じすらしました。

時間を気にせず楽しめる。痛快!国際通り
那覇空港からは車で15分ほどの「国際通り」。沖縄戦後に復興し、めざましい発展を遂げたことから「奇跡の1マイル」とも呼ばれているそうです。沖縄グルメやスイーツ、そしてさまざまなお土産ショップが立ち並び、昼も夜も大賑わいの通りです。夜23時頃まではまだまだたくさんのお店が開いていますので、茨城空港から到着した初日でも十分に楽しめます。
また、一本中に入った通りにも楽しいお店がたくさんあるそうですので、時間があればぜひ足を運んでみてください。
それでは、国際通りの賑やかな雰囲気を、写真でぜひお楽しみください。

1日目から、無理せず沖縄を十分に満喫できました!
「夕方に到着しても何も楽しめないのでは?」と心配するかもしれませんが、日が長いしお店も遅くまで開いているため、以上のように十分沖縄を楽しむことができました。2日目は北部や南部、はたまた離島へと、さまざまなスケジュールがあるかと思いますが、初日でこれだけ楽しんでおくとすっかり沖縄脳になれますよ!
茨城空港からの夏旅。今年は沖縄まで、いかがでしょうか!?
