今回はHL車(ハイリフト車)、BL車(ベルトローダー車)について紹介します。

出発するお客様や、到着したお客様の荷物は、どのような方法で航空機に、もしくは航空機から搭降載されるのでしょうか?
出発・到着の際は、HL車・BL車という機材を使用して航空機に搭降載されます。 これらの車両を操作する為には、下のような免許が必要になります。

必要な免許

・HL車(ハイリフト):大型車または大型特殊
・BL車(ベルトローダー):普通自動車

HL車(ハイリフト車)

HL車(ハイリフト車)

航空機専用コンテナやパレットを、航空機から搭降載する為の機材です。航空機にはコンテナ専用の貨物室を装備した機材(飛行機)と、そうではないものとがあります。

HL車の荷台は上下、前後(ローラー)に動きます。

荷台に載せた貨物は、航空機の貨物室の高さまで荷台ごと持ち上げ、ローラーを動かして貨物室の中までいれます。航空機内部にもローラーが付いており、駆動装置で前後へコンテナごと動かせます。降ろす際も同様です。 HL車からソーティング場(コンテナに荷物を搭載する所)までの区間は、ドーリートラクターという車両でコンテナに入れられた貨物を運びます。

 

HL車(ハイリフト車)
HL車(ハイリフト車)

BL車(ベルトローダー)

BL車(ベルトローダー)

1つ1つ単体の受託手荷物(バラ積み貨物)や、ペット等の預かりは、航空機の「バルク貨物室」と呼ばれている所に載せます。BL車は動力コンベアーを装備した自走車両で、作業員が貨物室に入り、ベルトローラーをバルクドア(航空機の貨物室のドア)の下部にセットし、ベルトに荷物を手作業で搭降載します。

雨天時にはキャノピ―(屋根)をスライドして屋根代わりにし、貨物・手荷物の濡れを防ぎます。 

 

 

BL-01

BL-01

BL-02は運転席に屋根がついています。日本で一台しかないそうです。

BL-02は運転席に屋根がついています。日本で一台しかないそうです。

飛行機の高さに合わせるため、ベルトの長さは約7mもあります。

飛行機の高さに合わせるため、ベルトの長さは約7mもあります。
航空機を傷つけないように、また荷物の破損がないように、手早く積み込みをします。

ペットのお預かりに関して

お預かりするペットは、犬や猫が多いです。彼らはペット専用ゲージで運びます。航空機の機長は温度や酸素の調整に気を配っています。
現在、茨城空港では国内線(スカイマーク)のみ取り扱っています。国際線(アシアナ航空、春秋航空)では、お取り扱いがありません。

 

訓練に励んでいるMさん。 このたびめでたく社内の資格がとれたそうです!!

訓練に励んでいるMさん。
このたびめでたく社内の資格がとれたそうです!!

 

このように、私たちの大事な荷物を航空機に搭降載してくれる機材です。
是非見に来て下さいね!


もっと知りたい!茨城空港の“はたらくくるま”