ウオッチマン

ウオッチマン

ハンドリングの第2回目は、ウイングウオッチとチョーク作業の紹介です。

ウイングウオッチ

「ウイングウオッチ(翼端監視)」とは、簡単に言うと、航空機の機体が障害物や建物などにぶつからないように監視する作業です。
航空機の機体はとても大きく、特に翼は長いので、パイロットが目で確認するのには限界があります。また、目に見えない死角がたくさんあるので、ウオッチ作業はとても大事になります。

ウオッチ作業は、「ウオッチマン」と呼ばれる人と、他の担当者が合図を通じて、航空機を安全に目標場所へ移動できるよう監視し、導きます。空港には地上機材・車両などが走行しているので、空港内の状況を常に把握していなければなりません。また、航空機の特徴を十分に把握しておかなければなりません。さらに、エンジンが始動中の危険区域について十分に理解している必要があります。

チョーク

チョークマン

チョークマン

チョーク作業とは、航空機に車輪止めを取り付ける作業のことです。「チョークマン」と呼ばれる人が、マーシャラ(マーシャリング業務の紹介を参照)の補佐を行い、マーシャラに航空機の停止位置を指示します。そして、航空機が停止したときに、「チョーク」と呼ばれるタイヤ止めを車輪にセットします。また、航空機が出発する時にはチョークを外します。

つまり、航空機が地上に留まっている時の、最初と最後の安全を担っているのがチョークマンなのです。

ちょっとうんちく

航空機の「到着時刻」や「出発時刻」は、実際に到着や離陸をした時刻ではありません。それではいつが到着時刻・出発時刻になるのでしょうか?
実は、航空機の前輪にチョークをセットした時刻が到着時刻、チョークを外した時刻が、出発時刻になるのです。

 

ウオッチ作業とチョーク作業は、航空機の駐機場内での安全な移動に欠かせない、とても重要な作業です。飛行機の着陸や離陸をご覧になる際には、ぜひウオッチマン及びチョークマンの動きに注目してください。

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