
ファッションや美容と同じく、めまぐるしくトレンドがアップデートされる韓国グルメ。サムギョプサルやプルコギ、ビビンパ、スンドゥブなどすっかりお馴染みのメニューはもちろんのこと、話題の味も盛りだくさんです。


甘辛く炒めた鶏肉と野菜にとろとろのチーズを絡めて食べるチーズタッカルビは、韓国グルメの王道。店員さんが目の前で調理してくれるスタイルが基本で、そのライブ感もお楽しみのひとつ。シメのポックンパ(焼き飯)のために、具材とタレを少し残すのをお忘れなく。


レインボーカラーやパステルカラーからビビットな原色まで、キュートでポップな色がおどるスイーツやカフェメニュー。話題のお店やメニューが次々と更新されるので、SNSで情報収拾をしてから狙い撃ちするもよし、街歩きを楽しみながら気になるお店を探すのもよしです。


夏はもちろん、韓国のカフェでは冬場もかき氷が定番のメニュー。山のように盛られたふわふわのかき氷の上に、フルーツやナッツ、小豆などをトッピング。撮って、食べて、満足度も山盛り!店によってさまざまな個性があるので、食べ比べや撮り比べも楽しみのひとつ。


韓国の屋台フードの中でも特に人気が高いメニューのひとつが、片手で手軽に楽しめるチーズハッドグ。価格は1本3,000ウォンほど。ほかにも、チーズの串焼きやチーズホットバーなど、チーズたっぷりの食べ歩きグルメが充実しています。


話題性抜群のB級グルメもいいけれど、ゴージャスな宮廷気分が味わえる、韓国伝統料理のフルコースはいかが?李朝時代に宮廷で食されていた料理の数々は、見目麗しく、お味も上品。風格ある佇まいのお店が多いので、その雰囲気も味わいながら特別なひと時を。

もはやお馴染みのとろ〜りチーズグルメ、次に来るのはこれ!パネチキンのパネとは韓国語でバゲットという意味で、バゲット、とろけるチーズ、トマトのクリームソース、チキンフリットを一緒に絡めていただきます!ボリュームたっぷりなので、シェアして味わうべし。

その名のとおり、ユッケをネタにしたお寿司。特徴的なのはその長さで、全長50cmを超えるサイズも珍しくありません。韓国グルメの中でも見た目のインパクトは絶大で、弘大のレストラン「コヨナム」が有名です。

コスメやファッション、雑貨など、韓国ならではのアイテムを求めてショッピング三昧の旅を楽しむのも一興。プチプラアイテムも多く、ドラッグストアやコンビニでは、1個買えばもう1個おまけがついてくる、テレビショッピング方式の「1+1」プライスのお得商品もアリ!


常にファッション業界の最先端を走り続けるKファッション。東大門エリアは、ファッションビルや卸売店が軒を連ねるショッピングスポット。K-POPアイドルや海外セレブ御用達のショップも!


ポップでキュートなデザインでいっぱいのK雑貨は、プチプラなのも魅力。コンビニお菓子も賑やかなパッケージが多く、おみやげにもぴったり。カラフルで華やかなポジャギ(パッチワーク)アイテムも人気です!

お手頃で実力派の韓国コスメはおみやげにもぴったり。江南の「シコル」は圧倒的な品揃えと、思う存分お試しできる充実のタッチアップスペースが魅力のトータルコスメショップ。インスタ映えスポットもたくさん!

BTSやEXO、SEVENTEENなど、人気アイドルとコスメブランドのコラボ商品はファンなら迷わず手に入れたいアイテム。弘大の「VTコスメティックス」、明洞の「ネイチャー・リパブリック」「ザ・セム」などのショップで購入することができます。
夜中までショッピングが楽しめる、ソウルの2大ファッションビルはこちら


近代的な建物の中に、デザイナーズブランドをはじめ、トレンドをおさえたショップがぎっしり。月曜から土曜までは朝5時までショッピングが楽しめます!

厳選した韓国ブランドのみを取り扱い、韓国のトレンドが詰まったファッションビル。ファストファッションからコスメ、生活雑貨まで幅広く揃います。営業は深夜0時まで。

女性はもちろん、男性の美意識も高いことで知られる韓国。ファッションなどトレンドの発信だけでなく、内側から「美」を磨くことにも余念がありません。変わり種のエステやサウナも多く、市街地では観光客向けの施設も充実しています。


複合入浴施設であるチムジルバンは、日本でいうスーパー銭湯や健康ランドのような施設。サウナや浴場があるのはもちろん、マッサージやアカスリも受けられ、食堂やネイルアートコーナー、睡眠室を備えた施設もあります。


汗蒸幕とは、黄土でつくった石窯のドーム型サウナのこと。たっぷり汗をかいてデトックスすると同時に、アカスリで全身をツヤツヤに!明洞エリアには観光客向けの専門施設が多く、日本語で対応してくれるので安心。


ソウル市内には、エステやマッサージが手頃に体験できる店だけでなく、高級コスメを使ったマッサージを受けられるスパや有名人も通う高級エステサロンもアリ。しっかりリサーチして、出発前に予約をお忘れなく。

筋肉ではなく骨を動かすことで、顔の歪みを修正し、美肌や小顔を目指すという韓国由来の美容健康法。刺激は強めですが、一度の施術でも小顔効果が目に見えて実感できると話題に!

韓方製薬会社が運営する専門病院で受けられるエステは、体質改善しながら内側からのキレイを目指したい人におすすめ。美肌や痩身から頭皮・毛髪再生まで、悩みにあわせて選びましょう。

ソウルの街はエリアごとに個性や特色が異なるので、目的にあわせて散策プランを組み立てて効率的に回りたいもの。代表的なエリアをピックアップし、それぞれの特徴や見どころをまとめてみました。


なんでも揃うといっても過言ではない、ソウルでNo.1の繁華街。新世界百貨店やロッテ百貨店、ロッテ・ヤング・プラザなどの大型店も集まり、別名コスメロードとも呼ばれるメインストリートは夕方になるとB級グルメの屋台が並び、食べ歩きも楽しめます。


ローカル気分でショッピングを楽しみたいなら、路面店が軒を連ねるソウル最古の市場・南大門へ。伝統工芸雑貨やおもしろ小物など、掘り出し物に出会えるかも!?屋台も多く、2番ゲート前にはソウルいちの行列ができると話題のホットック屋台もあります。


メインストリートや入り組んだ路地裏に、さまざまなジャンルのショップやギャラリー、カフェなどが立ち並ぶエリア。ハンドメイドのコリアンブランドを中心に、約50の店舗が集まるショッピングモール「仁寺洞マル」は、地元の人にも人気。カフェ巡りも楽しめます。


朝鮮王朝時代の貴族たちが暮らした伝統家屋が残るオールドタウンは、伝統衣装のレンタル店や、伝統家屋をリノベした雰囲気抜群のカフェも充実。北村韓屋村(プッチョンハノクマウル)は、レトロでフォトジェニックな街歩きを楽しむのにぴったりのエリアです。


衣料の卸売市場が集まる東大門エリアは、バイヤーたちのために朝までオープンしているビルも多い「眠らない街」!総合市場の裏手には鳥の水炊き・タッカンマリの店が集中する通りがあり、ここで夕食を楽しんでからショッピングを満喫するのもおすすめのプラン。

観光、グルメ、ショッピングなど、多彩な楽しみ方ができる韓国。ガイドブックでお馴染みの定番コースを巡るのもいいけれど、オプショナルツアーを加えれば旅をもっと楽しくアレンジすることができます。


明洞の「ソウルキムチ文化体験館」では、キムチづくりの料理教室を1日5回開催。所要時間は60〜90分ほど。色鮮やかな韓服を着て記念撮影ができるオマケつきで、作ったキムチはパックに入れて持ち帰ることができます。


景福宮などへのアクセスも便利な三清洞エリアには、韓服のレンタルショップが点在。華やかな韓服に身をつつみ、王宮ドラマのヒロイン気分で街歩きや写真撮影を楽しんでみては。韓服着用で古宮の入場料が無料になるのも嬉しいポイントです。


©︎Photographer(John Doe)・観光観光局
「NANTA」や「ペインターズHERO」、「ミュージカル パルレ(洗濯)」など、世界から注目される韓国発のエンタメショーをライブ鑑賞。言葉がわからなくても楽しめるのでご安心を。空席があればチケットの当日購入も可能ですが、事前予約がベストです。


ソウルのシンボル漢江を、遊覧船にのってロマンチッククルーズ。盤浦漢江公園のレインボー噴水ショーなどの夜景鑑賞とライブ公演が楽しめるミュージッククルーズやムーンライトクルーズは、ラグジュアリーな雰囲気満点です。
公式サイトはこちら

韓国の歴史にもっと触れたいなら、ソウルのお隣・京畿道の水原へ。広大な敷地を誇る水原華城は、その全体が世界遺産。壮大なスケール感と歴史の重厚さをたっぷり味わうことができます。ソウルからは地下鉄で約1時間、一周するのに2時間以上かかるので時間に余裕を持って訪れて。


ソウルの中でも最先端をいく江南エリアで、今一番トガっているのがこの街。洗練された街並みにハイセンスなセレクトショップやカフェが並ぶ、ソウル屈指のお洒落エリアです。最先端のアパレルショップや路地裏のショップから、新たな流行が発信されています。


朝鮮時代の正宮としての役割を果たした「景福宮」をはじめ、ビジネス街にある「徳寿宮」、豊かな自然に囲まれた「昌慶宮」など、ソウル市内には古宮が点在。荘厳な建物や美しい庭園、韓流歴史ドラマで観たあの風景が目の前に広がります。


奉恩寺(ポンウンサ)は、近代都市エリア・江南に位置する韓国仏教の最大宗派の伝統寺院。本堂である大雄殿や韓国最大の弥勒菩薩など見どころ満載で、パワースポットとしても人気。寺院宿泊体験ができるテンプルステイも話題です。


SMエンターテインメントやYGエンターテイメントなど、人気アイドルやアーティストの所属事務所による公式グッズショップはファンならぜひ訪れたいスポット。事務所プロデュースの飲食店やアイドル御用達の店も、聖地巡礼には欠かせないスポットです。

ソウルを全力で楽しむには、行き当たりばったりノープランの旅よりも「●●がしたい」「●●が食べたい」と目的を定めておくのがおすすめ。グルメもエステもショッピングも、ぜんぶ楽しめるモデルコースをご紹介します。

16:00
余裕を持って茨城空港へ到着、チェックイン
16:30
セキュリティチェック、出国審査を済ませ、国際線搭乗待合室へ
17:10
タラップを上り、飛行機に搭乗。茨城空港を出発!
18:50
仁川国際空港に到着。チェックアウト後、リムジンバスや空港鉄道、タクシーなどでソウル市内へ
20:30
ソウル市内のホテルにチェックイン
21:00
Nソウルタワーで夜景を満喫
22:00
深夜まで営業の焼肉店で明日のためにスタミナを



8:30
朝食はお粥でヘルシーに
10:00
コスメブランド直営エステで自分へのご褒美エステ
12:00
ショッピング&屋台グルメ&話題のカフェスイーツなど、明洞エリアを満喫!
17:00
「NANTA」や「ペインターズHERO」を劇場で鑑賞
19:30
東大門のタッカンマリストリートで夕食後、心ゆくまでショッピングを
22:30
チムジルバンで疲れをリフレッシュし、ホテルでぐっすり



8:00
ホテルで朝食をとり、チェックアウト
9:15
北村韓屋村をレンタル韓服で散策
10:00
景福宮で交代式を鑑賞
11:00
韓屋カフェでランチ&ピンス
12:00
リムジンバス、空港鉄道、タクシーなどで空港へ
13:00
仁川国際空港へ到着。チェックイン、出国手続き
14:00
仁川国際空港を出発
16:10
茨城空港に到着。お帰りなさい!



ソウル市内のアクセス手段は、大きく分けて「空港リムジンバス」、「空港鉄道A’REX」、「タクシー」の3つがあります。
空港と市内は離れているため、貴重な滞在時間をロスしないためにも目的地までの距離や予算に応じて適切な交通手段を選択しましょう。
空港リムジンバス・KALリムジンバス
仁川国際空港とソウル市内を直結する空港リムジンバス。所要時間が不確実な面もありますが、運行路線が多く、タクシーに比べて安い運賃で乗り換えせずに目的地にたどり着けるなどのメリットもあり、最もよく利用されるアクセス手段です。
バスの種類 | 運行ダイヤ | 料金(ウォン) | ソウル市内への所要時間(分) |
---|---|---|---|
KALリムジンバス | 15〜30分間隔 | 16,000 | 約70〜90 |
高級リムジンバス | 8〜50分間隔 | 15,000 | 約60〜80 |
一般リムジンバス | 12〜50分間隔 | 9,000〜10,000 | 約75〜120 |
空港鉄道 A’REX
直通列車と各駅に停車する一般列車の2種類があり、それぞれ料金や車内施設が異なります。ノンストップで運行する直通列車は、仁川国際空港(第1・2ターミナル駅)とソウル駅を結びます。第1ターミナル駅からソウル駅までの所要時間は43分、第2ターミナル駅からは51分です。
発着ターミナル | 運行ダイヤ | 料金(ウォン) | ソウル市内への所要時間(分) |
---|---|---|---|
第1ターミナル | 10〜40分間隔 | 直通 9,000 一般 4,150 |
直通 43 一般 59 |
第2ターミナル | 10〜40分間隔 | 直通 9,000 一般 4,750 |
直通 51 一般 66 |
タクシー
韓国のタクシーは大きく分けて一般タクシーと模範(モボム)タクシー、大型(ジャンボ)タクシーの3種類があります。模倣タクシーはサービス・安全面で一般タクシーより優秀とされ、日本語可能な運転手が多く、ソウルの基本料金(3km)は6,500ウォンです。なお、一般タクシーの基本料金(2km)は3,800ウォンです。(2019年5月現在)
仁川国際空港からソウル主要エリアまでの所要時間と料金の目安
※第1旅客ターミナル発、一般タクシー利用時基準
方面 | 所要時間(分) | 料金(ウォン) |
---|---|---|
明洞(ミョンドン) | 約70 | 約49,100 |
東大門(トンデムン) | 約70 | 約52,500 |
狎鴎亭・清潭洞(アックジョン・チョンダムドン) | 約75 | 約54,800 |
仁寺洞(インサドン) | 約65 | 約49,200 |
江南駅(カンナムヨッ) | 約70 | 約54,100 |
梨泰院(イテウォン) | 約70 | 約48,700 |
- 上記以外に空港高速道路通行料(小型車の場合:ソウル市内まで6,600ウォン、仁川市内まで3,200ウォン)が別途必要です。
- タクシー料金は、ソウルの一般タクシーの初乗り運賃3,800ウォンを基準に、km当たりで単純計算した料金で、実際のタクシー料金は所要時間や地域毎に異なります。

韓国旅行に行く前に、まずは基本情報をチェック。現地のお天気、服装、通貨、出入国情報など、知っておくと便利な情報をご紹介します。
気候と服装
四季の区別がはっきりしており、日本と似ている部分も多い。ソウルは冬の寒さが厳しいので、冬場は防寒対策を。
時差
なし
通貨・レート
韓国ウォン。カード社会で、少額でもカード決済が可能な店が多い。簡単レート計算はこちら
言語/文字
韓国語/ハングル
おもな交通手段
地下鉄、タクシー
電圧・コンセントプラグ形状
電圧やプラグの形状は日本と異なるので、日本の電化製品は使用できないことが多い。
ソウル市の観光情報公式WEBサイトはこちら
Visit Seoul ソウル市公式ホームページ