
上海の旬な観光情報
発展めざましい上海浦東新区の高層建築群は現代中国の象徴。今も残る欧風建築や文化が独特の雰囲気を醸し出しています。上海からちょっと足を伸ばせば、運河に白壁の家が影を落とす蘇州、中国随一の景勝地・西湖のほとりの杭州など、長江流域には訪ねたい古都や名所・史跡が数多くあります。
大自然でのんびりリラックス旅
歴史と近代文化が融合する煌めく都市
豫園(ユーユェン)

約2万平方メートルもある敷地には、建築物や緑、池や素晴らしい名石、橋など中国風の景観が見事に調和し、園内には約40カ所もの見応えのある建物や風景をみることができます。地下鉄駅からも徒歩10分程度とアクセスも抜群。
蘇州古典園林

蘇州にある歴史的な庭園の総称。うち9つが、ユネスコ世界文化遺産に登録されています。それぞれの庭園は造られた時代によって特徴が異なり、中国の建築や造園文化の移り変わりを知ることができます。
南京路(ナンキンルー)

伝統文化と現代文化が融合した上海のメインストリート。約5~6キロの長さの通りには、600以上の商業施設と飲食店が立ち並んでいます。特に新しく開通した「南京路歩行街」は、上海新観光スポットとして、多くの観光客やショッピング客で賑わいを見せています。
右ライトアップされる建物、美しい夜景を見ながら南京路を歩くのもおすすめ。
朱家角(ジュージャージャオ)

朱家角古鎮のボート体験は水郷の風景を堪能するぴったりの方法です。伝統的な手漕ぎボートでは、課植園、北大街、城隍廟を経由しながら、街の曲がりくねった水路を進みます。古き良き町の景色を楽しみ、気分を落ち着かせ、物思いにふけってみては?
上海環球金融中心(上海ワールド・フィナンシャル・センター)

地上101階、高さ492メートル。風によるビルへの加重を軽減するために97階、98階、99階にまたがり台形の「穴」が開いているユニークな建築デザイン。この穴の下部と上部の展望台にはガラス張りの通路(スカイウォーク)もあり、まるで空中を歩いているような体験もできます。国際金融センター以外にも商業施設としても利用されるこのビルには日本でもおなじみのレストランをはじめ、多国籍なレストランやショップが多数軒を連ねており、1日しっかりと楽しむことができるため、国内外から多くの観光客が訪れています。