水田天満宮の末社として建立当初(鎌倉時代)より鎮座し、御祭神として「恋命(こいのみこと)」を祀る、全国でも珍しい神社です。こちらの神社は「良縁幸福の神様」「恋の神様」として親しまれており、「恋みくじ」をはじめ「恋木絵馬」「ハート陶板守」などに、恋木神社の御神紋であるハートが多く施されています。

平安時代後期〜鎌倉時代前期にかけて制作されたとされる磨崖仏です。左側が不動明王(高さ約8m)、右側には大日如来(高さ約7ｍ)の半立像が刻まれており、不動明王像は日本最大の摩崖仏になります。約10年に一度行われる、六郷満山の伝統行事である峰入りの荒行は、この不動明王の前を出発点とし、護摩をたいて行程150km、約10日間の行に入ります。熊野磨崖仏まで続く乱積の険しい石段は100段もあり、昔、鬼が一晩で築いたと伝えられています。

佐賀県随一の癒しスポットとして知られる「見帰りの滝」は、滝としての規模は佐賀県最大級です。春の桜、夏の新緑など四季折々の絶景を楽しむことができるフォトジェニックな観光名所でもあり、特に6月中旬あたりに見頃を迎えるアジサイは50種類、約40,000株が咲き誇り、癒しの空間を演出します。

日本三大稲荷の一つに数えられる祐徳稲荷神社は、年間300万人もの参拝客が訪れるパワースポットです。境内の庭園には、春はつつじ、夏はアサガオ、秋は紅葉・菊、冬は梅など一年を通してさまざまな花が咲きます。また境内には、山の緑と鳥居の赤のコントラストが美しい人気のフォトスポットもあります。